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『翻訳パラダイス通信』〜翻訳で儲ける!〜 Vol.4 2004/3/1
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『迷ったら飛びこんでみよう』
私が翻訳者になったきっかけは、派遣会社のコーディネーターをしていた
Aさんのこんな一言だった。
「若いうちは何でもチャレンジしてみなくちゃ」
「社内翻訳者として働いてみないか」というオファーを受け、
私はかなり迷っていた。そのとき勤めていた英会話学校での仕事が
楽しかったし、その会社に行くには片道2時間半もかかる。
仕様書の日英翻訳と聞いてもピンとこないし、コンピュータなんて
留学時代に2クラス取ったくらいなのだ(ちなみに当時はWindows
なんてものはなかった)。さらに、その大企業の広いフロアに派遣は
私一人しかいないという。未知の世界に飛び込むにはエネルギーがいる。
結局、Aさんの「チャレンジしてみなくちゃ」の言葉に背中を押され、
翻訳の「ほ」の字も知らないままにこの業界に入ったわけだが、
根が飽きっぽい性格なだけに正直ここまで続くと思っていなかった。
人より優れた能力があるわけでもない。「翻訳が大好き」と思ったことも、ない。
(言いわけがましいが「面白い」と思うことはある。)
なぜか不思議と、「他にもっと面白いことないかなー」と思った頃に、翻訳での
次のステップへのレールを、誰かが敷いてくれる。それにそのまま乗っかってきて
しまった感じだ。
なんと自主性のないヤツと自分でも思うが、チャンスを与えられたら
とりあえずやってみる、今もただその積み重ねである。飛びついても、
そのときの自分の身の丈に合っていなければ、自然にそのチャンスは消えていく。
何年かたって少し成長した頃に、同じチャンスに巡り会って、今度はそれを
つかまえられることもある。
だから、チャンスが目の前にあるときは、「自分にやれるかどうか」
と悩む必要はないと思う。やれるかどうかは、やってみないと、分からない。
もう若くはないけれど、Aさんの「チャレンジしてみなくちゃ」という
言葉は今でも私を勇気づけてくれている。
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【発行者】翻訳パラダイス管理人Patty
(ロックエンジェルリミテッド 代表取締役 結城 真悠)
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