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『翻訳パラダイス通信』〜翻訳で儲ける!〜 Vol.26 2004/8/2
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『基本が大事』
何事も基本が大事というのはいまさら言うまでもないが、
翻訳での基本といえばやはり言葉(文法)だと私は思っている。
母国語である日本語と、翻訳する外国語の文法―私の場合は英語―
である。
文法の正しい解釈なくしては、いくら専門知識が豊富でも
正しい翻訳はできない。
日本語でいうと、敬語のつもりで「〜される」という書き方を
目にすることがあり、私も最近は仰々しい敬語を使うのもどうかと
思うときにこう書くときがあるのだが、自分で書きながらも
「気持ち悪い言葉遣い」だと思いつつ書いている(なら書かなきゃい
いのだけど)。
英語でいうと、たとえば不定冠詞か定冠詞かによって意味が違う、
つまり訳文もそれに応じて変えなくてはならないということに
気が付いていない訳文を見ることがある。和訳でこの違いが
分かっていなければ、まず英訳はできない。
機械やコンピュータなど、先に特定分野の知識を身に付けることが
大事という考え方にも一理あるとは思うが、
翻訳者は翻訳の専門家であるべしというのが私の考えで、
まずは語学力をしっかりと身に付けることを念頭に置きながら、
「広く浅く」いろんな分野の知識を習得していくことが
大事だと思っている(異論はあるだろうが)。
そのうち、自分がもっと知りたいと思える分野にめぐりあったり
特定の分野の仕事が何度も来るようになったりして
「もっと深く突き詰めよう」と思える分野がでてきたら
その分野での、これまた基本から勉強するといいと思う。
この基本とは、各分野独特の表現方法もそうだし、
たとえば「IT専門」とするならば
いつまでもマニュアルに出てくる簡単な用語の訳にとどまらず
電気回路の仕組みや信号の処理方法などを勉強してみたり、
「金融専門」とするならば経済理論から勉強してみたり、
といったことである。
語学の基本、各分野の基本から始まり、それを深く掘り下げていく
ことによって翻訳者として、また人間としての深みがでてくる
と思う。
■■お知らせ第2弾■■
8月31日(火)の翻訳講座について、主催者サングローバル
社長から以下のコメントが届きました。
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「偶然の出会いが一番大切」とはカンヌ映画祭で話題になった
「誰も知らない」の監督、是枝裕和氏の言葉ですが、
この「大切な出会いのチャンス」を翻訳者と翻訳会社の幹部の方々へ
提供するのが8月31日の交流イベントの目的です。
多数の翻訳会社の幹部の方々が参加されます。
また翻訳者間の新しい交流を応援するためのコーナーを設けています。
プログラムの中の、辻谷真一郎氏の「翻訳の原点」の一般公開講座は、
一人でも多くの翻訳者達に聞いていただきたいと思います。
氏は、「原文の情報量」という独特の視点から読みやすく、
的確な日本語訳を指導されています。多くの翻訳者が長年に亘って
構築してきた、いわゆる「翻訳日本語」に鋭いメスをいれた講演です。
効果はすでに実証ずみです。
次に最近深刻な社会問題として取り挙げられている「こころのバランス」
は、コミュニケーション不足になりがちな在宅翻訳者にとっても最適な
テーマではないかと存じます。
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一年に一度のチャンスなのでお見逃しなく。
お申し込みはコチラから↓
http://www.honyaku-paradise.com/sunglobal.html
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(ロックエンジェルリミテッド 代表取締役 結城 真悠)
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